薬剤師の仕事百貨

売場のスペシャリストを目指して

なぜ新卒でドラッグストアを選んだのですか

そもそも卒業してから調剤業務をやろうとは思っていなく、経営を学べて給料も高い職種がドラッグストアだったので選びました。
数あるドラッグストアの中でこの会社を選んだ理由は、薬剤師としての資格を使わずに薬剤師手当も付き、好きなように業務を行えると会社説明会で話があったためです。
また僕自身関東から出る気が無かったため、「全国展開していない会社」という理由もあります。大手のドラッグストアを選んでしまうと僻地に飛ばされる可能性がありますから。

一日のスケジュールを教えてください

朝は8時に出勤をして納品された商品の品出しから始まります。
午前中は「翌日納品される商品の準備」「自分の担当部門の発注」「売り場の整理整頓」を行い、午後からは食品関連の品出しを行います。その他のルーチン業務としては「レジ業務」「接客対応」を行っています。
ルーチンワークが多い仕事ですが、僕自身は全く苦に思ってはいないです。

基本的のワークスケジュールを作成して、その通りに業務を行います。ですが、ある程度のスケジュールはすでに型としてできているので、その日その日で変わる仕事はワークスケジュールのフリータイムに行います。

売上が上がった時が一番のやりがい

ドラッグストアの仕事の中でも特にやりがいを感じるときは、売上が上がったときです。自分の頑張りが数字として目で見えるのはとてもやりがいに感じます。よくお客様や患者様に接客を行い、笑顔で感謝をされることがやりがいと話す人もいますが、僕ももちろんうれしいとは思いますが、それよりは断然売上が上がったときにやりがいを感じます。

やりがいに感じないと言えば少し違うかもしれませんが、残業はあまりしたくありませんね。僕の残業代はアルバイト3人分くらいになります。僕にしかできない仕事で残業をするのは仕方ありませんが、人手不足で誰にでもできる仕事、例えば「品出し」や「レジ打ち」などで残業した場合、店舗の業績に響いてしまうため、なるべくやりたくないと思っています。

好きな業務と苦手業務はなんでしょうか

売上を上げるために試行錯誤して仕事をするときはとても楽しいです。
例えば、「どんなに忙しくても接客は親身に行う」「取り扱い品目数を増やして、お客様がいろいろと選べるようにする」などですね。
お客様の中には「家から近いから利用してくれる人」と「近場に別のドラッグストアがあるけど、僕のドラッグストアが好きで利用してくれる人」がいます。いかにして後者のお客様を増やせるかが、売上を上げる肝になるかと思っています。

逆に苦手な業務はお店の清掃です。僕の店舗は風除室がないので、けっこうお店が汚れるんです。あとはあまり大きな声では言えませんが、実は接客が苦手だったりします(笑)。

社風や労働環境について「人間関係や雰囲気」・「価値観や考え方」・「仕事の進め方や評価」の3点をお聞かせください

「人間関係」はエリアにもよりますが、僕のいるエリアは比較的仲がいいと思います。スタッフ同士で飲みにいくこともありますね。しかし店長として働いている方は厳しい人が多いイメージです。昔ながらの「背中で仕事を見せる」店長が多いイメージです。
「雰囲気」は比較的緩いと思います。いい意味でも悪い意味でも出世を目指す人の総数は少ないイメージですね。

「価値観」「考え方」についてはお客様第一目線です。郊外型店舗が多いため地域に密着してお客様に満足して買い物をしていただけるように考え仕事を行っています。
また社員はプライベート重視の考え方の人が多い印象ですね。

「仕事の進め方」については比較的自由に仕事ができます。
入社前の説明会時に自由に仕事ができるという話が魅力的で入社しましたが、特にギャップもなく自由に仕事をしています。自分で仕事を考えて自ら行動できる人にとってはとてもよい環境だと思います。
「評価」については、行動評価と業績評価があり、役職が上がっていくほど、業績評価の比重が上がっていきます。
そのため新入社員のときは、いかにやる気を見せるかが重要なポイントです。
と言っても、どこの業界もそうかと思いますが、本人の評価と周りの評価に乖離が生まれることも多々あります。本人がいくら頑張っていると言っても、例えば挨拶なかったり笑顔がなかったりといった、基本的な業務を怠っていた場合、いくら本人が頑張っていたとしても、いい評価を貰うのは難しいです。日頃からやるべきことをしっかりと行って、日々の業務を大切にして、向上心を持って仕事をすれば、出世に関しては心配無用です。

女性はとても働きやすい

女性の働き方については、会社がとても大きく働きかけているので、働きやすい環境です。
例えば納品時は思い荷物を下に置いたり、籠車を一回り小さくして総重量を少なくしています。その他女性が働きやすいように化粧品特化型の店舗もあります。
「産休」「育休」も比較的取りやすく、育休の期間も延びています。
女性の採用率も増えてきています。結婚を期にやめてしまう人も多かったのが現状ですが、女性社員のための研修を設けることで、結婚後も働きやすいようにさまざまな女性の働き方事例を共有しているのも弊社のいいところだと思っています。
2,3年目の女性を対象にしている研修もあり、参加した社員からも「研修で女性の働き方を聞けてよかった」と感想をもらっています。

ずばり年収を教えてください

ずばり年収は6年目店長、残業抜き、家賃補助込みの場合で700万円ほどです。
僕が入社した当初の初年収は400万円中盤でした。店長になるとボーナスの額が大幅に上がったことが大きいですね。
弊社のいいところは20代の薬剤師の年収は他のドラッグストアと比べても高いところだと思います。

休みは多いが有給は取りづらい

年間休日は徐々に増えていて、今は120日を超えています。ドラッグストア業界の中でもかなり多い日数だと思いますね。ですが問題なのは一つの店舗に資格者が少ないため、なかなか有給休暇が取れないという現状があります。例えば資格者が3人の店舗の場合、公休を消化することに手いっぱいになってしまいます。国の方針としても有給消化を年5日以上取るという施策があるので、例えば一日の勤務時間を長くしてその分を有給休暇に当てるといったことは行っています。

会社の不安点はM&A

会社の不安点を敢えてあげるならば、M&Aですね。一応大手のドラッグストアですがまだまだ上の会社はたくさんあります。今後自社の業績が落ちてしまったときに買収されてしまうのではないかという不安は残っています。
その他業界の不安点ではありませんが、ドラッグストア業界全般に言えることかもしれませんが、ずっと売り場で働き続けるのは体力的にきつくなってくると思います。営業時間が長い店舗の場合は夜遅くまで働くことも多々あるので、そうなってくると身体への負担は他の業界に比べて大きいのではと思います。

今後のキャリアプラン

今後のキャリアプランはエリアマネージャーを経て本部に行きたいと思っています。
本部の中でも店舗開発部に行き、店舗の立ち上げ業務に貢献していきたいと思っています。

この業界に入りたいと思う方に向けてメッセージをお願いします

とにかく自分がやりたいと思ったことができる会社です。
薬剤師として働きたい方も、小売業が好きな方も自分に合った働き方を選ぶことができます。
また、20代の年収の高さと女性の働きやすさについても、この会社の魅力だと思います。
社員も仲がよい人が多く会社として「フットサル」や「テニス」などのサークル活動も行っています。実は社内恋愛も他社に比べると多く、社員同士で結婚している話もちらほら聞きます(笑)。
やる気のある方は店長にもなりやすいため、接客が好きで、ある程度の年収を求めているのであれば是非とも経験をしてみて下さい。

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