薬剤師の仕事百貨

医療介護福祉業界の架け橋となる薬剤師になるために

【プロフィール】
山中哲志さん(男性)
1977年8月21日 生まれ
東邦大学薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。
その後在宅業務に関心を持つようになり、在宅を行なっている薬局に転職。
仕事をしているうちに、自身で薬局を経営したいという気持ちが高まり、蒲田にて薬局経営に着手。

現在のお仕事を教えて下さい

蒲田で薬局経営をしています。
薬局の名前は幸結堂(こうゆうどう)です。
名前の由来は、幸せを結びつける仕事がしたいという思いから付けさせて頂きました。また、『幸結堂に関わるすべての人が健康で幸せな生活を送れるよう貢献していきます』という企業理念を掲げ、2015年6月から始めています。

薬局を立ち上げるまでの経緯をお聞かせ下さい

卒業当初は調剤薬局で働いていました。しばらくして、そこで一緒に働いている薬局の方が独立をするという話があった為、立ち上げから一緒にやることになりました。
8年程働いた後で、今度は在宅の勉強をするために在宅を行なっている薬局に転職をして、3年ほど働いてました。
そこで気づいたことは、「何をするにも上の許可が必要」ということです。
自分のやりたいこともありましたが、上を通してから行うことに労力と時間を費やしてしまい、通常業務も作業的になってしまった時に、「地域の方々の為に貢献出来る自分ならではの薬局を作ろう」と決意しました。
そんな時、蒲田で事業継承の話が舞い込んできたため、手を挙げて薬局を経営することにしました。

直接人の役に立つ仕事をしたいと思い薬学部へ

父が電子関係の仕事をしており、私も理系だったため、漠然と電子関係の仕事をするのだろうと思っていました、しかし高校3年生の秋ごろから、「本当にこのままでいいのか」と思うようになりました。
改めて何をやりたいのかを考えたときに、直接人の役に立つ仕事をしたいと思
いました。その中でも特に医療に携わりたいと思って、薬学部にトライしたことがきっかけです。

私たち(薬剤師)にしかできない仕事と、資格に捕らわれている現状

私たち薬剤師にしかできないこと、それは医師や看護師にも負けない薬の知識です。
また薬剤師は薬を通して医療関係の方や介護関係の方、福祉関係の方の架け橋になれると思っています。例えば医師には医学的な話も出来るし、ケアマネージャーさんには医師が伝えたいものをかみ砕いてお話するなど薬剤師は縁の下の力持ち的な仕事が出来る職種なんです。

しかしある意味で薬剤師は、薬剤師免許という資格に捕らわれ過ぎていると思います。業務的な枠にはまってしまい、ある意味自分達で線引きをしている部分があり、また薬局という閉鎖的な空間で、色々な人とコミュニケーションが取りづらいかと思います。これからは薬剤師も薬局の外に出て様々な人と意見交換をして 医療をより良いものへと変えていきたいですね。

薬局経営からの学び

薬局経営をしていてよかったことは、自分の発想で薬局を作れることです。
常にどうやったら患者さんが喜んでくれるのか、どこまで患者様の為にサービスが出来るかを考えてやっています。例えば、患者さんが作ってくれたものや折り紙などを薬局に飾ったり、何かうちのシンボルが欲しいとの思いでオリジナルキャラクターを作ったり月に一回お店の模様替えをしたり、週に一回オモチャを替えたりしました。
大変なことは、全ての業務を自分で行わなければいけません。総務も経理も人事も営業も全て自分の手で行なっています。開業をしてしばらく経ちますがそれは今でも変わりませんね。
しかし毎日全ての仕事が本当に勉強になります。今まで薬学のことしかやっていなかったのでとても刺激になっています。

薬剤師の仕事について

薬剤師として働いてみてよかったことは、投薬後に直接患者さんから「ありがとう」を言ってもらえることですね。小児科メインでやっているので、結構泣いて薬局に来られるお子様がいるのですが、最後に笑顔でバイバイと言ってもらえると薬局を開いていて、本当に良かったと思います。
薬剤師の仕事はある程度年数を重ねて仕事を覚えると単調になり絶対に飽きがきます。
最初に思っていたモチベーションをどのように維持していくのかが課題であり、私はそれを解決していきたいと思っています。

そのために、薬剤師としての知識、技術だけではなく、一人一人の人間力を高
めていく必要があり、高める人材育成をしたいと考えています。

薬剤師の地位向上と5年後のビジョン

今後は薬剤師として、また薬局経営者として、地域連携のサポート役として 医療介護福祉に貢献していきたいと思っています。薬局はただ薬を渡すところではないですからね(笑)
また5年後には4店舗くらいに拡大をしていく予定です。常に店舗間を周りながら現役で仕事をしていきたいですね。

薬剤師に向けたメッセージ

薬剤師という箱の中に捕らわれず、自分が持っている立場に誇りを持って、 一生懸命に仕事をしてください。薬剤師は医師やケアマネージャーなどと対等に 話ができ、医療介護福祉業界の架け橋になれる非常に素晴らしい仕事です。
これから薬局を経営したいと思っている方は、起業するにあたって、自身の信念や決意が何よりも重要になってきます。経営者としての人生もとても長いため、それを決めないと気持ちがブレてしまいます。
経営をしていくためには、「点数(売上)を取らなければならない」「外に出て在宅などを重点的にやらなければならない」など沢山やることはありますが、自分で決めた信念のもと、頑張って下さい!!

こうゆう堂薬局では薬剤師を募集しております。

こうゆう堂薬局にて働いてみませんか?

薬学部が乱立され薬剤師が増えていく中、これからは個々のスキルが重要になっていきます。大手の薬局では到底経験出来ないような調剤業務や在宅業務、そして何より店舗のマネジメントを経験することが出来ます。

正社員としては勿論、パートとしての勤務も可能です。

薬剤師として地域の方々の為、医療の為に貢献をしていきたい強い思いを持っている方は下記までご連絡下さい。

t.kakima@mediklect.co.jp

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