薬剤師の仕事百貨

自分の市場価値を高める為にコンサルタントへ

どんな仕事をしていますか?

病院や介護施設へ部門別原価計算手法の導入と支援を行っています。
その仕組みを通じた組織変革を担うコンサルタントとして会社の支援を行います。

ルーチン業務はほとんどありません

お客様のところへ行く時は基本的に会議に出席します。
午前中は打ち合わせを行い、午後から会議に参加、そして事務局で会議の振り返りを行います。その後に他のお客様の元へ訪問する準備を行います。
ルーチン業務としては勤怠の提出や経費精算を行いますが、それ以外はルーチン業務と言えるような仕事はありません。
会議に参加しない日は、午前中にお客様の元に行くための準備や電話でお客様のフォローも行います。

営業部門とサービス提供部門

新規のお客様は基本的に会社の営業部門が探します。
テレアポや自社でセミナー開催などをして新規顧客開拓を行っているお陰でサービス提供部門はコンサルタントの仕事に注力できます。

内部管理が出来ていないクライアントは多い

基本的なコンサルタントとしての支援の仕組み作りは1年で終了します。仕組み作りと併せて運用の支援を行いますので、その過程で業績が改善するケースがほとんどですが、それでも赤字の会社はたくさんあります。その原因としては、仕組みが構築されていても効果的に運用されていないこと、末端まで浸透していないことが挙げられますので、仕組みの構築自体は完了していても、継続で契約をいただき、コンサルティングを行うこともあります。

成果が出ることが何より楽しい

仕事をしていく上でのやりがいは、何と言っても成果が出た時ですね。
また導入前は弊社のコンサルティングに対して批判的な意見を持っていたお客様でも、成果が出た時に
「ありがとう」と言っていただけることもあり、それもまたやりがいに感じます。

しかし必ずしも成果が出るとは限りません。
たとえコンサルタントに原因が無くとも、業績の改善が見られないお客様は高いお金を払ってコンサルタントを入れていることもあるため、満足度が低く批判的な言葉を言われてしまうことがあることは辛いことですね。それでも成果が出た時の喜びは何事にも代え難いです。

なぜ薬剤師からコンサルタントへ?

薬剤師の時は患者さんへやってあげられることが少ないと感じていました。
話を聞いてあげることはできますが何もしてあげられないことに「自分は必要なのか」と自問自答するようになりました。また僕個人の考えですが、物販要素も強く薬局に価値を感じていない患者さんもいると感じました。

そんな中、「自分の市場価値をあげたい」、「無形商材を扱いたい」、「将来的には経営に携わりたい」という思いから早い段階で経営に携わりたいという思いを抱き、コンサルタントになる決意をしました。

コンサルタントに対するギャップ

最もギャップに感じたことは、実際経営に携わりたいと考えていましたが、コンサルタントはあくまで外部の人間であり、本当の意味で経営に携わることができるのは、経営者のみであると感じたことです。コンサルタントがいくらよいコンサルティングを行っていても、実際に動くのは企業であり、業績が上がったとしてもそれは企業の努力の賜物です。

キャリアチェンジの大変さ

今の会社に入社した時に、似たような仕事を行っていなかったこともあり、とても苦労をしました。未経験のキャリアチェンジは勉強にはなりますが、それ相応の大変さがあると痛感しました。エクセルやワードも満足に使えませんでしたから(笑)。

社風や労働環境について「人間関係」・「評価や価値観」・「仕事の進め方」・「雰囲気」の4点をお聞かせください

「人間関係」に関しては、何とも言い難いです。というのも基本的に皆外に出払っていることが多いからです。
しかし自分が気になることがあれば上司は相談に乗ってくれるため、上司にはとても相談しやすい環境であると思います。

「評価や価値観」については、コミュニケーション能力が高い人が高い評価を受けやすいと感じます。もちろん成果も評価対象ですが、自分の名前が社内に知れ渡っていると、評価会議の際にも名前は出やすいです。
また、常に「なぜ」を追求するような論点思考の人が多いですね。若干年功序列なところもありますが、チャレンジする精神も大事にしている会社です。

「仕事の進め方」は、自分のペースで仕事ができます。上司やお客様と仕事の期限を決め、その期限までに仕事が終わればよいため、ある程度好きなように業務を進められますが、基本的に労働時間は長く、残業時間は多くなりがちです。正直な話、以前は労務管理もずさんで、サービス残業も多かったですが、今はしっかりと管理をされているため、働いた分はしっかりと残業としてつけることができます。

「雰囲気」については堅いと思います。それは内部管理をしっかりしていることと、まじめな方が多いからそう感じるのだと思います。

ワークライフバランスはよい

フレックス制度は現状ありませんが、休みはカレンダー通りなので多いです。しかも自分で業務を調整できれば有休、連休の取得も可能なため、ライフワークバランスは悪くないと思います。コンサルタントに女性は少ないですが、バックオフィスとして社内の書類仕事などを専門にしている仕事があり、そこでは女性も働いています。

ずばり年収を教えてください

転職3年目で残業代と家賃手当込みで650万円ほどです。実際同じくらいの年数でも差があり、750万円くらいの方もいます。最近は残業がほとんど無くなってしまったので、500万円強くらいですね。
ずっと同じ会社で働いていた場合は1000万円を超えると思います。現に部長で1000万円を超えていると聞いたことがあります。

成長するには絶好の仕事

コンサルタントのよいところは、成長したい人は大きく成長できる環境だということです。
まず職業柄、社員の考え方は論理的でありそのような思考を持っている方が多いため、常に自分のお手本となる方が身近にいる非常に恵まれた環境であると思います。またクライアントである社長や事業部長レベルの方とお話する機会も多く、話すだけで学びが多いと思います。社長との人脈を作れることも大きなメリットですね。

業界の不安点はなんでしょう

コンサルタント業界の不安点はあまり無いですね。

業界の傾向として、以前は花形であった戦略立案サービスの需要は下がってきている一方で、実行支援系などのサービスは需要が上がっている、といったようなトレンドの変化はありますが、今は色々と複雑な時代になっているので、今後もコンサルタントの需要は伸びていくのではないでしょうか。

この会社や業界に入りたいと思う方に向けてメッセージをお願いします

コンサルタントになる為には「やる気」が一番大切です。
資格は特にいらず、「自分が成長して何かをやりたい」、「何かを提供してあげたい」、「よい会社にしたい」と思うことが何よりも大事です。
「今まで経験が無い」ことは全く関係ありません。一般的なコンサルティングの場合は業界も関係ないことも多いため、請け負った後でどれだけ知識を詰め込めるかが大事だからです。
ですが、コンサルタントと言っても、華やかな仕事ばかりではありません。調べものなどの地道な仕事もあるため泥臭い面もあります。
それでも薬剤師として働くよりは比べ物にならない程自己成長を実感できます。
自分の市場価値を高めたいと思っている方は是非とも検討してみてください。

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